毛呂山の植物
和  名 アフリカホウセンカ(いんぱちぇんす) 科 名 ツリフネソウ
学  名  Impatiens walleriana CV.
 南アフリカ原産で,1896年にヨ−ロッパに入り,我が国へは戦後(1940年以降)入ってきた.花期が長く花粉が得やすいので学校教材として広まり,花も美しいところから園芸種としても広まった.午前中は日が当たり,午後は半日陰になるような環境でよく繁殖する.寒さに弱く関東では露地での越冬はできにくい.別名「インパチェンス」は属名である.
 2015/11/7 下川原:栽培種
 花期が長いので花粉が得やすく,花粉の発芽の観察に利用される.
 葯から花粉があふれ出ている.